恐るべき、、、3
…まあとりあえず12話まで見たのだが、結構今苦しい。ジンが好きすぎて。
はーーー、、、、具体的に話すとですね…
孤独感感じちゃうほどの剣の才があり、思慮深いかと思いきやいきなり女装とかいう血迷った行動にでちゃったり、捨て身の策企てちゃったりで危なっかしいし、DV夫の妻の女郎に懸想して一緒に駆け落ちしようとか言うし、、、、
なんなのあのメガネは。
ただ、11話は結構解釈が分かれると思いますね。なぜ彼女の元に足繁く通っていて、一夜を共にしたのにいざ駆け落ちしようってなったら彼女だけ逃がしたのか…
そりゃ、情が生まれたんでしょうね。自由にしてあげたいって思ったんでしょう。でも駆け落ちしようって話だったじゃん!
でも、逃げた彼女も最後に言うのは「ありがとう」なんですよ…ジンが着いて来ないってこと分かってたの?置いてかれてるのうちだけ?
ジンの恋愛観めっちゃピュアで泣きたくなった。剣術ばっかして、俗物にこれまで触れてこなかったんだろうな…と思ってたんですが、雨が止まなければいいのにとか言って彼女口説いてたわ。ちょっとショック。
でも一方的な好意ですよー、みたいな描写が結構あったので恋愛ビギナーなことは間違いない。設定構想に「実は無類の女好きとか」って書いてあったけどそれは採用されなかったみたいですね。ちょっと見たかったけど。
11話は今までで1番喋ってたし表情も結構変わってたのでよかったです。
あーちょっと今書いててなんであんなに彼女に固執してるのか分かったかも。
言い換えると、ジンって「自由」に固執してるんですね。
座禅組んで問答する時も「人間は本来自由なものだがそれを求めるのは侍の精神に基づいてないのではないか」やらなんやら…聞いてたな。
ジンは、女という立場だから夫と別れられない・体を売らなければならないっていう彼女に思い入れが特段強かったのか。
彼女を放っておくという行為は自分の理念に反していると思ったのか。
ふうむ、、だがこの解釈はあまりにも色気がないな…まあそうであってほしいという願望なのかもしれんが。
まあ色々考えさせられるいい回だった。何回も見たいね。