ワニの捕食記

危険です

2022-01-01から1年間の記事一覧

イカれたメンバーを紹介するゼ☆ミ

(2020/9/15) そ、と紙から出てこようとするウサギ。 (2021/11/21) 勉強する人のノートに居座るウサギ。逆さから描いたのでFIGHTの綴りが間違っている。 (2022/1/21) 寒そうなウサギ。 (2022/4/17) ヘリウムガスの上で安住するウサギ。 権利の上に眠るな!そ…

将来ハマるやつ

端的に言ってしまえば、大学入ったら絶対楽しむぞっていうコンテンツです。 「一緒~!!!」という人いればうれしい。 割と長いです。色々注意。 湯浅政明 ・「カイバ」とか「マインドゲーム」とかとか しゃかりき作画が気持ちいいよね 今敏 ・「パーフェクトブルー」 …

秋、はじめました

今日、秋を感じた。 朝出た時はそこまでではなかったのだけど、 二限目の授業を終えて廊下の窓に頭を出すと、秋の匂いがした。 それは持久走で、喉が千切れるんじゃないかというくらい走ったときにする匂いである。 つめたい朝の登校中、マスクの中でする匂…

犬王、見届けました×4

上映前から、湯浅政明・松本大洋の「ピンポン」のタッグということで、観るしかないと思っていた。 上映当初、勉強が忙しくなかなか行けなくて、歯がゆい思いをしたのを覚えている。 やっと行こうと思い六月の中旬、「犬王」を観に映画館へ赴いた。 初めに観た時…

ひとり

朝より夜派である。 特に、十時以降の人気のない夜が良い。 夜に音楽を聴きながら歩くと、この時が止まれば良いのにと思う。 酔っ払いかくたびれたリーマンしかいない、この京の夜を愛している。 …というか。 私はひとりが好きなのかもしれない。 友達と出か…

ネタバレ注意

つくづく読み手を嫌な気持ちにさせる小説だ、と思った。 先生は自分の気持ちの矛盾やゆがみ に振り回され、友人を殺したという罪悪感に一生悩み続ける。 Kは孤独が故に、厳格すぎる自身の理念に縛られ、一生苦み続ける。 どちらもジレンマに苦しめられている…

在りし日

彼女が手を洗いに洗面所に行ったのを見届けて、はっとした。うちにはハンドソープがないのだ。代わりに、ボディソープがさも当然かのように居座っている。それを受け入れる、そんな家族だ。 彼女は戸惑いそうだな、とぼんやり思う。 何故か、嬉しそうに帰っ…

書き殴り

私たちは今日も今日とて入試のために分詞構文やら強調構文やら複雑な文法を学んでいるわけだが、これらを定着させようとネイティブに関係代名詞や熟語を使った英作文を見てもらうと小馬鹿にされる。「いまどきこんな英語使わないよ笑」やら、「ちょっとフォーマ…

対人関係と自己分析

当分私は自分自身を人前に晒すことに抵抗がなくならないような気がしている。 これは、自分という存在を人目に晒したからには自分を肯定してほしいという汚い顕示欲の表れな気がするのだ。 そんな虫のいい話があると思うな!と自分に警告したい。でも齢17歳…

海辺のカフカという小説

作家である村上春樹が書いた本だ。 家に同じ作者が書いたノルウェーの森という小説があり、それをぺらぺらと読んでみるとびっくりするほど面白くなかった。という思い出があり、自分には合わない作者かもなと思っていた。 しかし彼が書いた本の中には全世界…

ガーデン

藤井風の2ndアルバムの中に収録されている「ガーデン」という曲が良い。 心に染みる包容力のある曲だ。万物流転のスピリッツを表している。例えばこんな歌詞、 「人は出会い別れ 失くしてはまた手に入れ それでも守り続けたくて 私のガーデン果てるまで」 …こい…